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2010年9月18日 ついに、ついに、ついに買っちゃいました(*^_^*) 早速やり込みたいと思います 2010年9月20日 ポケモンホワイトをここ最近ずっとやり続けてました。そして、今日やっとエンディングを迎えることができました 今作は本当に新鮮な気持ちでやることができました。でてくるポケモンが全部新作だったので、育てる楽しみが一層高まりましたね。 まあ新ポケが多すぎて名前と姿が一致しないということも何度かありましたが。時には相性の悪いポケモンを出してしまったこともあったとか。 全クリしてもまだまだやりこみ要素はありそうだし、大学が始まってもやり続けているだろうな。キャンパス内でもすれ違い通信できそうだし。 まだまだ楽しんでいきたいと思います 2010年10月7日 さてここで発売から数週間経ったポケモンブラック/ホワイトの話題でもやりたいと思います。以前の投稿でもあったように、自分はホワイトを購入しました。今でも大学の空き時間にやってるくらいハマっているし、構内でもDSをやってる人(勝手にポケモンだと解釈しているが、おそらく間違いないと思う)を多く見かける。 そこで、これまでホワイトをやってみて、これまでのポケモンと異なる点や気付いたことや見どころなどを箇条書きで表したいと思います。途中何回か意味不明なものもあるかと思いますが、持ってる人は何となく気付いてもらえると思うし、もし分からなければ解決がてら購入を検討してみてください。 今回から技マシン使い放題今までもったいなくて使えなかった人(たとえば俺とか)など大半のユーザーが望んでいた機能がようやく誕生してくれた。ただ、これに慣れてしまうと、もう過去作をやりたくなくなる恐れがある・・・・。 エンディングまで完全新ポケオンリー。とても新鮮かつ斬新で良い試みだと思った。だが、ポケモンの数が増えすぎたのか今回のポケモンの名前が覚えられないケンホロウ、、、、、、、、、誰だっけ 実際今でも完璧に覚えきれていない。むしろダイパ世代のポケモンを忘れつつある。トレーナーが出すポケモンに対して相性の悪いほうを出すこととかそんなの日常茶飯事。 ストーリー中にライバル(?)多すぎ。1回回復してないときに勝負を挑まれたときはさすがにいらっときた。 明らかにねらってるのか、きんのたまを2個くれたんですけど。今回はおじさんではなかった(ネタバレになるが後に出てくる)が、コメントは従来そのもの。 ※基本的に任天堂は下ネタ系が多い 今でもイッシュ図鑑に?????がある状態。凄くきになる。 いたるところで賛否両論があるが、今回の新ポケのデザインがなんというか。。。もちろん良いものもあるけど、それ以上にハズレのがっかり感が半端ない オタマジャクシキャラは既にニョロモが特許を持っているはずなのに、なんで人面オタマジャクシを作ってみたのか。 経験値をたくさんくれる有り難い癒し系のポケモン。だがその名前は残念なことに多分ね(あえて変換してみた)。結構おいしいポジションにいるんだからもう少しネーミングにこだわってほしかった。 バッジ1つも持ってないのに、なんか猿をただでくれました。。。。 沼からポケモンが出たので10万ボルトをしてみたら効果はなかった。そいつはまさかの水を含んでなかった。 ※写真はペプシNEXのおまけです デンキウオポケモンがいたので地震をやったら見事に効果が無かったです。。。。 ポケモンを食用と考えるのはもってのほか。とはいうものの、明らかにアイスクリームの容姿は誘ってるだろ ゴミ袋ポケモン。進化してきれいな姿になることを夢見てたであろう。どうしてこうなった。 ついにポケモンも服(道着)を着る時代に来たか。 俺の友達曰く一番衝撃的だったという某615番目のポケモン。どんなのかはぜひ自分の目でお試しあれ。 ※ちなみにNNは「ネオジオ」だったそうです。確かに(笑) クマシュンとか、、、、トリニータサポとしての血が騒いだのかついついマエシュンと名付けてしまった。 アリクイが炎を吐いてきました。。。。 ゼクロムさん早く捕まりすぎです。もう少し伝説ポジションとしてのプライドを保ってください。 ※ストーリー的に仕方ないらしい 大分県のみなさん、すれ違い調査を効率よく行いたいときはトリニータの試合のときがよく集まりますよ今度のホームゲームは17日13時キックオフの柏戦です。是非応援グッズとともにDSも持参で ※当日はたくさんすれ違うことができ、今シーズンは最終戦までそれなりにすれ違えました。 とまあよくわかりづらいとは思いますが、要はこれまでのシリーズを楽しんだ人も、これからやってみる人も楽しめるゲームだということ。まだ買ってないひとは検討してみては。 最後に僕からひとこと。 バトルの最中にwifiを切断するな!!! どんだけ勝星を消されたことか。おかげで勝率は横浜ベイスターズ並に ※現在は勝ち越すことに成功しました。(11年11月24日現在) ポケモンを愛する者同士フェアプレー精神で行きましょう tags plugin error ページが存在しているかを確認してください。
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劇場版Blu-rayBOX PIKACHU THE MOVIE PREMIUM BOX 1998-2010 Blu-rayBOX発売日:11月28日 劇場版ポケットモンスター15周年記念・特別企画第2弾! ポケモン映画1st~13thが詰まった完全生産限定のブルーレイBOXが登場! ! 衝撃の1stムービー「ミュウツーの逆襲」から、13thの最終章「幻影の覇者 ゾロアーク」までが集結。 15周年記念にふさわしい永久保存版のスペシャルプライス! ポケモン映画の歴史が鮮やかに甦る! ! ★歴代作品をリマスタリングしたブルーレイ全14枚組。 2009年7月公開。~ギラティナと氷空の花束 シェイミに続く劇場シリーズ12作目。13作目に~幻影の覇者 ゾロアークがある。 2012年11月28日、劇場版リマスターBD-BOXが発売。 http //www.pokemon.co.jp/anime/movie/2009/ 監督 湯山邦彦 アニメーション監修 小田部羊一 脚本 園田英樹 絵コンテ 湯山邦彦、深沢幸司、志村錠児、高橋ナオヒト、吉川博明、木村哲、外山草、飯島正勝、浅田裕二、宮尾佳和 演出 飯島正勝、吉川博明、外山草、浅田裕二、高橋ナオヒト キャラクターデザイン 毛利和昭、佐藤和巳、一石小百合、松原徳弘、山田俊也 デザインワークス 田中俊成、石本剛啓、枝松聖、深沢幸司、近永健一、佐藤和巳 総作画監督 毛利和昭、佐藤和巳 作画監督 松原徳弘、一石小百合、相澤昌弘、東海林康和、高橋英吉、志村隆行、田口広一、新岡浩美、松岡秀明、馬場俊子 美術監督 秋葉みのる 美術監督補佐 片岡一巳 色彩設計 佐藤美由紀、吉野記通 撮影監督 水谷貴哉 CGIスーパーバイザー 佐藤誠 CGI監督 伊藤良太 CGIプロデューサー 坂美佐子 デジタル・コーディネート 大竹研次 R Dスーパーバイザー 安生健一 デジタルペイントアーティスト 高尾克己 2Dコンポジットディレクター 池田新助 2Dコンポジットアドバイザー 吉田光伸 CGIテクニカルディレクター 森泉仁智 CGIコンポジットスーパーバイザー 松嵜泰三 3DCGチーフデザイナー 杉林博之 特殊効果 太田憲之 編集 辺見俊夫 編集助手 野川仁、小守真由美 ネガ編集 今井大介 音響監督 三間雅文 音響プロデューサー 南沢道義、西名武 整音 安藤邦男 音響効果 神保大介 整音助手 上野未来 ADRエディター 犬塚昭和 フォーリーレコーディング 矢野さとし スペシャルサンクス 平野延平、なしもとりょうこ 音楽 宮崎慎二 設定制作 藤井康晶 アニメーション制作 O.L.M Team Koitabashi ■関連タイトル 劇場版Blu-rayBOX PIKACHU THE MOVIE PREMIUM BOX 1998-2010 廉価版DVD 劇場版ポケットモンスター アルセウス 超克の時空へ 劇場版ポケットモンスター アルセウス 超克の時空へ ミュージックコレクション アニメ版コミック 劇場版ポケットモンスター アルセウス 超克の時空へ TVアニメ ポケットモンスター オリジナルサウンドトラックベスト1997-2010 ポケットモンスター TV主題歌 パーフェクトベスト1997-2003 フィギュア・ホビー:ポケットモンスター 原作ゲーム GBA ポケットモンスター ファイアレッド
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ポケットモンスター エアロ・アース ポケットモンスター エアロ・アースは ポケモンエメラルドのROMを改造し、 新しいゲームを作って個人で楽しもうというものです。 ストーリーとしては、沖縄地方をモチーフに作ろうと思います。
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ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン とは、【ゲームボーイアドバンス】用のゲーム。 概要 追加要素・変更点 キャラクター 追加・変更キャラクター 追加【ポケモン】 BGM 関連作品 リンク コメント 概要 ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン 他言語 Pokémon FireRed Versionand LeafGreen Version (英語) ハード 【ゲームボーイアドバンス】 メディア 128メガビットロムカセット ジャンル RPG 発売元 ポケモン 販売元 任天堂 開発元 ゲームフリーク プロデューサー 陣内弘之出石武宏鶴宏明岩田聡(エグゼクティブプロデューサー)石原恒和(エグゼクティブプロデューサー) ディレクター 増田順一田尻智(エグゼクティブディレクター) プレイ人数 1~5人 発売日 2004/01/29 (日本) 値段 単品 3,619円(税別)ワイヤレスアダプタ同梱 4,571円(税別) レーティング CERO 全年齢対象 同梱物 ワイヤレスアダプタ(同梱版のみ) 対応機能 ゲームボーイアドバンス専用通信ケーブルGBAケーブル【カードeリーダー+】ワイヤレスアダプタ シリーズ ポケットモンスターシリーズ 日本販売数 315万本(2バージョン合計) 世界販売数 約1,049万本 【ゲームボーイアドバンス】向けに発売した、【ポケットモンスター 赤・緑】のリメイク作品。 ストーリーは当時のまま、【ポケットモンスター ルビー・サファイア】を準拠とした内容に作り直されており、新たな冒険の舞台「ナナシマ」が追加された。 最大のウリとして「ワイヤレスアダプタ」という無線通信アダプタを同梱したパッケージを販売しており、その通信機能に対応している。 原作で色々と説明不足だった点を補うために「おしえテレビ」というチュートリアル要素を導入し、既存のポケモンが新たに様々なわざを覚えるようになったため、序盤で(特に【ヒトカゲ】を選択して)躓く原因が大きく解消されている。 また、キャラクターが金・銀以降で整ったデザインへと変化しており、原作ではやや殺伐気味だった雰囲気は親しみやすいものへと変貌した。 その一方、原作では弱くなる中盤以降の敵は【ポケットモンスター ピカチュウ】以上に整ったわざ構成に変化しており、終盤は原作より難易度が高い。 本作で多くのポケモンをGBAで入手できるようになった他、原作のわざマシンで習得できた複数のわざを「わざおしえ」で習得可能となり、ルビー・サファイアの世代の拡張ソフトとしての意味合いも強い。 丁寧に作られた内容からリメイク作品の常識(*1)を覆す程のヒットを記録した。 ※基本的なストーリーやキャラクターなどは原作のページを参照。 追加要素・変更点 新たな冒険の舞台ゲーム中盤以降で「ナナシマ」と呼ばれる7つの島を巡る冒険へと行ける。殿堂入り前は1~3の島の特定エリアのみだが、殿堂入り後は金・銀のポケモンが生息する各島の奥地や4~7の島にも行けるようになる。また、4~7の島では金・銀のアレンジBGMが採用されている。 ワイヤレスアダプタ対応ワイヤレスアダプタをゲーム機本体に差し込むことでワイヤレス通信のプレイが行える。従来のように通信ケーブルによる通信にも対応。『ルビー・サファイア』との通信には対応していないので、これらと通信する場合は従来のように通信ケーブルが必要となる。 ユニオンルームワイヤレスアダプタで入る事ができる部屋。ワイヤレス範囲内にいる不特定多数のトレーナーとのやり取りが行えるロビー。しばらくの間、この機能が標準搭載される事になる。 おしえテレビチュートリアル的なシステム。アイテムから使うことで教育番組のようにゲームの遊び方を教えてくれる。 ヘルプ機能LかRボタンを押すとヘルプを確認できる。内容は基本的なことから、タイプの相性についての解説など様々。不要の場合は「LR」「かたて」にして、他の機能に割り当てることができる。 あらすじ機能前回レポートを書いた所までのプレイを4つのあらすじで表示してくれる。Bボタンで即座にスキップも可能。オンオフの設定は出来ず、プレイする度に表示される。そのためプレイヤーによっては邪魔扱いされる事も。 図鑑の整理機能ポケモン図鑑が大幅にパワーアップし、場所に応じた分類や、高さ・重さの並び替えが可能になった。 バトルサーチャーアイテム。フィールド上の一般トレーナーと再戦が行える。ただし屋内やダンジョン内では使用できない。原作では一般トレーナーと再戦できず、資金不足になりやすかったが、このアイテムの登場により解消されたといえる。【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】にも採用された。 ボイスチェッカー各地でいろんな人物に関する噂話を集められる。ポケモンセンターの雑誌に載っている事が多い。全て集めると主人公宛のメッセージが届く。キャラクターの設定の掘り下げ要素の一つにもなっている。こちらは本作のみの要素であり、以降の世代では採用されていない。 わざおしえ原作のわざマシンで教えてもらえるわざを各地のNPCから教えてもらえる。ただし、おしえてもらえる回数はわざマシンと同様に1回だけ。その代わり、極一部を除いて無償で教えてくれる。「でんじは」「みがわり」「だいばくはつ」などの強力な技もあり、対戦環境を変えるきっかけとなった。 さいきょうのわざ本作で最初に貰えるポケモン(御三家)の最終進化系【フシギバナ】【リザードン】【カメックス】にのみ、威力150で反動があるわざを教えてもらえる。第三世代ではカントー御三家の最終進化系のみが対象で、教わるポケモンのなつき度が最大である事も必要としている。こちらも他のわざおしえ同様に1回だけしか教えてもらえないので、どれか1匹にしか覚えさせられない。後の世代では「きゅうきょくわざ」と呼称されており、第四世代からは御三家最終進化系なら誰でも習得可能になった。 ミニゲーム本作ではつうしんクラブとナナシマで3つのミニゲームが遊べるようになった。ワイヤレスアダプタを使う事で5人まで同時に遊ぶ事もできる。 きのみクラッシュ2~5人でプレイ可能。Aボタンを連打してきのみを砕いていく。レアなきのみを入れたり、大人数でやるほど、手に入る粉の量が大きくなる。手に入れた粉は、カンポー薬や栄養ドリンクと交換できる。 ミニポケモンでジャンプ2~5人でプレイ可能。小さいポケモンのみが参加可能。【フシギバナ】が回すツルの縄をジャンプする。タイミングが合うと高得点となる。戦績に応じて木の実が手に入る。 ドードリオのきのみとり3~5人でプレイ可能。名前通り、【ドードリオ】のみが参加可能。頭を左・上・右キーで操作し、上から落ちてくる木の実を落とさないように食べる。参加人数と戦績に応じて木の実が手に入る。 トレーナータワー7のしまにある、本作のバトル施設。フィールドを移動し、フロアにいるトレーナーを倒していき、最上階を目指す。本作だけではただタイムを競うだけだが、【ポケモンバトルカードe+ ファイアレッド リーフグリーン】?との連動で拡張が可能。拡張した場合、上限の8フロア目として読み込んだカードに応じて突破報酬が手に入る。アイテムは読み込み直す毎に再入手を行える。相手のLVはこちらの手持ちの最大値に揃えられる。この世代ではHPゲージの減少速度がHPの割合ではなく数値に依存するので、最大HPが少ない低LVの方が素早く突破可能。好タイムを狙う場合、LV5で「りゅうのいかり」を習得した【ドーブル】や【タツベイ】などの専用ポケモンが重要となる。 他ソフトとの通信制限本作には他ソフトとの通信制限がやたら多く設けられており、進行状況によって徐々に解禁されていく。最初は同ソフト且つ、図鑑ナンバーが151までのポケモンしか交換ができず、タマゴを送ることや進化させることも不可能。全国図鑑にすると、どのポケモンも交換できるようになったり、進化させることができるようになる。ただし『ルビー・サファイア』『ポケモンコロシアム』『ポケモンボックス』などと連動させるには、殿堂入り後の追加シナリオでネットワークマシンを完成させる必要がある。次回作の『エメラルド』でも似た制限が設けられるが、『ダイヤモンド・パール』からは殆ど制限がなくなった。 きのみもんだい しゅうりプログラム『ルビー・サファイア』で発生した「きのみもんだい」を修復できるプログラムが搭載されている。『エメラルド』にも同等の機能が用意されている。現在ではこの方法か、カードe+で配布されたカードを利用することでしか修正ができない。 原作からの変更点多いのでまとめて記載。 基本的な要素はルビー・サファイア準拠。 主人公の性別を選べる。 片方のバージョンにしか出現しないポケモンが一部異なる。(【シェルダー】と【ヒトデマン】が対である等) 敵のLVやわざが調整された。 マサキのイベントを起こすまでは、ヤドランを持ったトレーナーが「いあいぎり」で切れる木の前に移動している。通信交換で「いあいぎり」を覚えているポケモンを連れてきて、「ふねのチケット」を入手するイベントをスルー出来なくなった。 ヤマブキシティの警備員に渡すアイテムが、タマムシシティで手に入る「おちゃ」に変更。飲料水を交換で渡せるための処置と思われる。 ひでんわざに「いわくだき」と「たきのぼり」が追加。 【ファイヤー】の居場所が「1のしま」にある「ともしびやま」に変更。「ポケモンやしき」に生息していたポニータやリーフグリーン限定の【ブーバー】もそちらで出現するように。 殿堂入りするまでは原作通り151匹のポケモンしか登場しない。【ゴルバット】等は進化しようとしても進化できない。殿堂入りして全国図鑑後に進化・入手が可能となる。 殿堂入り後の追加シナリオをこなすことで、四天王とチャンピオンが強化される。今作では『金・銀』で登場したポケモンを手持ちに加え、レベルも高くなる。 ルビー・サファイアからの変更点こちらもそこそこあるのでまとめて記載。本作独自の仕様も多いが、以降のシリーズで標準化したものもある。 一部のポケモンのドット絵が変更。特に全国図鑑No.151までのポケモンの殆どは変更されている。No.152以降は【ヒメグマ】以外は変更されていない。 一部のポケモンが覚えるわざが変更。 道具のイラストが追加された。 ポケモンの捕獲成功時に「カチッ!」とボールが音を立てて止まるようになった。 時計機能が無いため木の実が育てられない。カントー各地で拾ったり、ものひろいやミニゲームの景品で入手できるが一部木の実は本作だけでは入手が難しかったり、入手できないものもある。 昼夜も無いため、【イーブイ】が【エーフィ】や【ブラッキー】に進化できない。 ものひろいで入手できるアイテムが変更された。大半はきのみとなり、道具の入手機会が減った。また「わざマシン10」もこの中に含まれる。 コンテストが存在せず、コンディションを上げられない。 本作で入手できるリボンは殿堂入りした際のリボンだけだが、ポケモンに付いているリボンや所持数を確認する事ができない。 ポケルスが活性化しない。抗体にはならず、他のポケモンに移す事もできない。 フィールド上で道具やわざマシンをポケモンに使うと、ミニアニメが導入される。ある程度のなつき度の判別にも使える。 特定回数の殿堂入りやタマゴを孵化させるといった特定の条件を達成すると、トレーナーカードにシールをつけてもらえる。 手持ちが全滅した際の失う所持金に調整が入り、手持ちの最高レベルとバッジの所持数に応じた計算式で決まるようになった。最高でも12000円しか失わない。 失った理由も説明されるようになり、トレーナーでは相手に賞金として支払う、野生ポケモンでは逃げる際に慌てしまって落とした、ということになっている。 自分か相手のどちらかにメールを持たせている場合は「トリック」が成功しなくなった。『ルビー・サファイア』にあった道具増殖バグの対策ともいえる。 これにより、メールを持たせることで「トリック」による「こだわりハチマキ」を押し付ける戦法を防げるというメリットも登場した。 キャラクター 追加・変更キャラクター 【レッド】(リーフグリーン グリーン)男主人公。デザインが変更されており、今後は本作準拠のデザインで登場するようになった。なお、女主人公を選択した場合はどこにも出てこない。 【リーフ】(ファイアレッド ファイア)女主人公。当時の関連書籍に描かれていたブルーを参考にリファインして制作された。白い帽子が特徴的。長らく正式名称が安定していなかったが、フィギュア等の商品化や【ポケモンマスターズ】への参戦でリーフという名が定着した。やはりというか、男主人公を選んだ場合はどこにも出てこない。 【ニシキ(ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン)】?【マサキ】?の友人。1の島でネットワークマシンの開発をしている。 トレーナー関連 【エリートトレーナー】原作と異なり、ポケモンの手持ちが5匹固定になり手持ち構成が変更された。 【けんきゅういん】【はぐれけんきゅういん】から名称が変更された。 【ジャグラー】【ジプシージャグラー】から名称が変更された。 【どろぼう】【かじばどろぼう】から名称が変更された。 【ビキニのおねえさん】水上にいた【おとなのおねえさん】がこれに変更された。手持ちに変更はない。 その影響で賞金が減ってしまった。 【いせきマニア】【アロマなおねえさん】【うきわガール】【おじょうさま】【ポケモンブリーダー】【ポケモンレンジャー】『ルビー・サファイア』から追加されたトレーナー。 【ふたごちゃん】【ラブラブカップル】【うみきょうだい】ダブルバトル用に『ルビー・サファイア』から追加されたトレーナー。 【かくとうきょうだい】【エリートカップル】ダブルバトル用に追加された新規トレーナー。 【サイキッカー】ロケットだんのしたっぱ女性が追加された。 【かくとうむすめ】格闘タイプを使用する新規トレーナー。【バトルガール】のカントー版と言った感じの立ち位置。 【えかき】ドーブルを使用する新規トレーナー。 追加【ポケモン】 【アンノーン】「アスカナいせき」に出現する(先に「アスカナのかぎ」で謎を解く必要がある)。『金・銀』で登場した26種類に加えて、新たに!・?をモチーフにした姿が追加されて28種類になった。 【ライコウ】/【エンテイ】/【スイクン】全国図鑑の入手後、カントーを徘徊する。ただし、本作では不具合によりHP以外の個体値が低く、攻撃が0~7、残りが0固定なので非常に弱い。 【ルギア】/【ホウオウ】配布アイテムの「しんぴのチケット」で行ける「へそのいわ」に生息している。GBAでは配布限定(*2)のためか、この世代においてこの2匹は幻のポケモンと同じ扱いであり、登録しなくても全国図鑑が完成する。 【デオキシス】映画配布アイテムの「オーロラチケット」で行ける「たんじょうのしま」に生息している。ホウエン地方のポケモンなのだが、この世代では本作の配布でしか入手できない。 他のポケモンは【ポケモン】/一覧1の0001~0386を参照。 BGM サントラとしては『GBAポケモン ファイアレッド リーフグリーン ミュージック・スーパーコンプリート』に収録。基本的に原作と変わらないため、追加曲のみ記載。 戦い (VS伝説のポケモン)サンダー・ファイヤー・フリーザー・ライコウ・エンテイ・スイクン・ルギア・ホウオウの戦闘BGM。「戦い (VS野生ポケモン)」のアレンジ。 戦い (VSミュウツー)ミュウツーの戦闘BGM。上記の「戦い (VS伝説のポケモン)」のマイナーチェンジ。 戦い (VSデオキシス)デオキシスの戦闘BGM。こちらは新曲。メロディの中盤が阿波踊りっぽいと言われている。 なお、本作では「勝利(VS野生ポケモン)」などの勝利BGM関連は『ルビー・サファイア』の該当のBGMから曲名を変更して流用されている。 通信対戦のBGMも『ルビー・サファイア』の「戦闘!トレーナー(ホウエン)」「戦闘!ジムリーダー(ホウエン)」が使用されている。 関連作品 【ポケットモンスター 赤・緑】 【ポケットモンスター ルビー・サファイア】 【ポケットモンスター エメラルド】 【ポケモンボックス ルビー サファイア】…機能制限ありで対応している 【ポケモンコロシアム】…交換は条件ありで対応。本ソフトをで参加すると、主人公が登場。 【ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア】 リンク 任天堂の公式ホームページ ポケモンの公式ホームページ コメント 名前 全てのコメントを見る?
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※ 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム デルビル 澪 ゼニガメ 律 ヒトカゲ ムギ フシギダネ 純 うい 注 一部残酷な表現(?)もあるかもしれないから注意 梓が主人公だからです 以下、おつきみやま編 「ロケット団との死闘・後編」投下 「………はあ………はあ。ここまでくれば、大丈夫ですかね」 私達はなんとか、おつきみやまの洞窟に逃げ込みました。 「大丈夫?」 ゆい先輩は傷ついたイーブイを心配そうになでています。 「どうですか、イーブイの様子は?」 「気絶してるよ。とっても、辛そうだから早く治してあげなきゃ」 「そうですね。ちょっと待って下さい」 私はリュックの中から、きずぐすりを取り出します。 「ちょっと、痛いかもしれないですけど、我慢してくださいね」 私はイーブイの傷口にきずぐすりを塗ってあげます。 「これで、簡単に治しましたけど、やっぱりポケモンセンターには行きたいですね。せめて、もう少し、きずぐすりがあればよかったんですけど」 「ちゃんと、準備しなきゃだめだよ、あずにゃん」 「……ゆい先輩の服を買ったり、おやつを買ったりして、お金がきつかったんですけど、ゆい先輩がそういうなら、それを削って、準備のお金に回しますね」 「こういうのは必要最低限にしとくべきだよね、うん」 「まあ、そんなことより、これから、どうしますか」 「どうしよっか」 「………ブイ」 「あ、目を覚ましたよ、あずにゃん」 「ブイ」 「助けてくれてありがとう、だって」 「それはいいんですけど、どうして追われてたんですか?」 「ブイブイ」 「ボクはある研究所で実験材料にされていて、それが嫌で逃げ出してきたんだって」 「実験材料?」 「ブイブイ」 「ボクの首に風呂敷みたいなものが巻かれてましたよね?」 「そういえば、ありましたね」 ここまで逃げて来た時に外してあげたけど、そういえば、何か入ってたような気がします。なんで、確認しないんだっていうと、イーブイの治療が先だったからです。私はリュックからその風呂敷を出してみます。すると、中から、石が3つ出てきました。この石は……?! 「この石ってなんなの、あずにゃん」 「この石は、ほのおのいし、みずのいし、かみなりのいし、といって、ポケモンを進化させる不思議な石なんです」 「なるほど~。私も進化するかな?」 「試してみますか」 それぞれの石をゆい先輩にあててみますがまったく効果はありません。 「何にも起きないね」 「そうですね」 「ブイブイ」 「話を続けてもいいですか、だって」 「すいません。続けて下さい」 「ブイブイ」 「ボクはたくさんの進化の可能性があるのは知ってますか?」 「そういえば、そんな話を聞いたことがあります」 「ブイブイ」 「ボクはそのいしを使えば、サンダース、シャワーズ、ブースターになることができます。でも、本来なら、1つに進化させればおしまいです。そうなの、あずにゃん?」 「そうです。だから、進化のいしを使う時は慎重にしないといけないんです」 「ブイブイ」 「でも、ボクの体は1時間しか進化できないんです」 「え、それって……」 「ブイブイ」 「つまり、ボクはさっき言った3匹のどれに進化したとしても、1時間しかできず、この体、つまり、イーブイに戻ってしまうのです。その力を得るためにたくさんの実験をされました。その結果、僕の仲間もたくさん死にました」 「そんな……」 ポケモンを実験材料にして、こんなひどいことをするなんて、許せません。 「でも、すごい力だね。うらやましいなあ」 「ちょっ、ゆい先輩」 「だって、この力があれば、いろんないい事にもつながるよ。例えば、えーと、この子、1匹で、電気や炎、水も使えるってことでしょ?光熱費がかからないってことだよね。私にはできないことだよ」 「それはそうですけど……。でも、この子は身勝手な人間のためにこうなったんですよ」 「たしかに、そうだけどさ。でも、怨んだって、力がなくなるわけでもないし、そんなの楽しくないよ。だから、この力をいいことに使えるように考えたほうがいいよ」 「!?」 「間違ってはいませんけど」 「ねえ、私達の仲間にならない?あの人達みたいにはしないよ。あずにゃんはいい子だし。あずにゃんのことが信じられないなら、私を信じなよ。これでも、ポケモンだからね」 「ゆい先輩……」 …… 「くそっ。どこ行った、あのガキ共」 「こうなったら、俺等が最初に捕まえて、じっくり味わおうぜ」 「!? まずいです。奴らが来ました。逃げないと……」 「そうだね」 私達は急いで逃げようとしたところで…… ツルッ。 「イテッ」 ゆい先輩が転んでしまいました。 「大丈夫ですか、ゆい先輩」 「なんだ、そこにいたのか」 「探したぞ、ガキ共」 さっきの音を聞きつけた、先ほどのロケット団員2人が立っていました。 「さっきのようにはいかんぞ」 ロケット団の2人は、アーボック5匹とマタドガス5匹を連れています。……なんで、こんなに偏ったメンバーなんでしょうか。……なんて、考えてる場合じゃありません。 「来て、デルビル、ハッサム」 「デルビル」 「ハッサム」 「ゆい先輩、デルビルとイーブイを連れて先に進んで下さい」 「え、でも、あずにゃんは?」 「私はハッサムと一緒にここで奴らを食い止めます」 「……でも」 「心配しないで下さい。きっと、無事に戻ってきます」 「……あずにゃん。なんか、ドラマとかの主人公とヒロインみたいだね」 「馬鹿なこと言ってないで、サッサと言ってください」 「馬鹿が。逃がすかよ」 アーボックがゆい先輩に襲い掛かります。 「ハッサム。ゆい先輩を守って。早く行って下さい」 「うん。サムちゃん、あずにゃんを頼んだよ~」 ゆい先輩はイーブイを抱えて、デルビルに跨って奥に逃げて行きました。 「行きましたか。行くよ、ハッサム」 「おもしれえ、1匹でどこまで、持つかな」 「いけ、お前達」 ―――― 私はビル太とともにおつきみやまの洞窟の出口に向かって、走っていた。ここは、人がよく来るらしく、洞窟内でも、電灯で明るい。 「大丈夫かな、あずにゃん。……ごめんね、ルビ太。2人(?)は重いよね」 「デルビル(これくらいなら、大丈夫です)」 「頑張ってね。君も大丈夫?」 「ブイ(負担になって申し訳ありません)」 「そんな謝り方しないでよ。当然のことをしてるんだし」 「デルビル(!?)」 「わっ。急に止まらないでよ。どうしたの?」 「デルビル(気をつけて下さい。すでに敵がいます)」 「えっ」 私が前を見ると、胸にRって書いた服を着ている、3人組の姿がいました。周りには、アーボック6匹とマタドガス6匹とベトベトン6匹を連れています。……この人達ってこれしかポケモンないのかな? 「くっくっくっ。嬢ちゃん達、サッサと、降参しな」 でも、ピンチにかわりない。 「あれ?もう、1人のお嬢ちゃんがいねえな」 「もしかして、もう、取られちゃったか」 「残念だな~、初めはおれが奪いたかったが」 「まあ、いつでも、できるだろ。なにせ、もうすぐ、俺達の玩具になるんだからな」 「あ、あ、あずにゃんにひどいことするの?」 「あずにゃん?あのお嬢ちゃんのことかい。そうだねえ、お嬢ちゃんが素直にイーブイを渡したら、何もしないでもいいかな」 「い、いやだ。イーブイは渡さないよ。それにあずにゃんにも手を出させないよ」 「まったく、聞き分けのないガキだな。大人を困らせちゃ駄目だよ」 1人のロケット団員が近づいてきます。ど、どうしよう。 「デルビル」 「ルビ太!!」 そのロケット団員にたいして、デルビルがたいあたりを仕掛けました。 「ルビ太、ありがとう。よし、あずにゃんを守るために一緒に頑張ろう」 私は、ギー太を持った。いつものように、ゆいぐるみを出してもいいんだけど、あずにゃん分の消耗が激しいからね。 「やりやがったな、ガキ共。アーボック、かみつけ!」 「いくよ、デルビル。私の力を分けてあげるから」 「デル」 「いっくよ~、ゆいちゃん真拳協力奥義『ふわふわタイム』」 「デルビル」 「なんだ、デルビルの体からオーラが……!?」 「いっけー、ルビ太」 「デル」 ―――― 「……はあ……はあ」 「大丈夫ですか、ハッサム」 ハッサムは相手がどくタイプということもあり、なんとか、6体を倒すことができました。(はがねタイプにどくタイプの攻撃は効果なし) 「チッ。ならば、アーボック。まきつけ」 「シャーボック」 アーボックは疲れているハッサムの隙をつき、巻きつきます。 「でも、はがねタイプにその技は」 「関係ねえ、おい」 「ああ」 2人組みは私に近づいてきます。 「な、なんですか」 「この方が手っ取り早いだろ」 「くく、観念しろよ」 「……なんて、下劣な」 「ハッサムーーー」 ハッサムは怒りの表情を浮かべて、巻きついてるアーボックを力任せに両手で引き裂いた。 「ハッサム」 ハッサムは引き裂いた、アーボックの返り血を浴び、怒りの目で、ロケット団の2人を睨みつける。 「くそっ。アーボック」 「マタドガス」 残りの3匹がハッサムに襲い掛かります。でも、ハッサムは冷静に手をそいつらに向け、エネルギーがその手に集まっています。これは…… 「ハッサム」 ハッサムはそいつらにはかいこうせんを繰り出しました。 「馬鹿な!?」 「また、こんな奴らに……」 ハッサムのはかいこうせんは3匹とともにその2人組も巻き込んでしまいました。 「……はあ……はあ」 まともにくらった、3匹はもちろんのこと、あの2人もノックアウト状態ですね。自業自得です。 「ありがとうございます、ハッサム。少し、休んでいて下さい」 私は、ハッサムをボールに戻し、ゆい先輩を追って奥に走りました。 ―――― 「デルビル」 「べトーベートーン」 「……はあ……はあ、やったね、ルビ太」 ルビ太は私の歌で力をアップさせたおかげでなんとか、9体は倒せた。後、半分だ。 「後、半分だよ。もう少しだから、頑張って、ルビ太」 「デル」 「さあ、続き行くよー。……あれ?」 ガクッ。 私は次の曲を引こうとしたんだけど、ひざがガクッとなって、膝をついてしまった。こ、こんな時に、あずにゃん分が……。で、でも、私がここで倒れたら、イーブイだけじゃなくて、ルビ太も……。 「やっと、鳴り止んだか。また、出されると厄介だ。サッサと仕留めろ、アーボック」 「シャーボック」 アーボックが私に襲い掛かってきます。……うう、ルビ太はマタドガス達に足止めされてるし、ブイ太は怪我で動けない。まさに、絶体絶命だよ~。 「殺すなよ、アーボック。こいつの力は面白い。研究しだいで我々の力になるかもしれないからな」 「シャーボック」 「……うぅ、助けて、あずにゃ~ん」 「いけっ、ハッサム」 私がなんとか、ゆい先輩達に追いつくと、ゆい先輩がアーボックに襲われそうになっているので、急いで、ハッサムを出しました。 「ハッサム、バレットパンチ」 「ハッサム」 「サムちゃん!!」 ハッサムはそのアーボックをふっ飛ばしました。 「うぅ~、あずにゃ~ん」 ゆい先輩はぎゅう~と抱きついてきます。 「私ね、頑張ったよ。ルビ太と協力して、半分をやつけたんだよ」 「そうですか。よくやりましたね」 ナデナデ。 「えへへ~」 「デル!!」 私達がのんきにしていると、バーンと、デルビルがアーボックに叩きつけられてしまいました。 「こんなことをしてる場合じゃありません。ゆい先輩は下がって……」 「大丈夫だよ、私は。今ので十分にあずにゃん分が溜まったからね。皆、下がっていいよ。後は私がやつけてあげる」 「……分かりました。戻って、デルビル」 私は、デルビルをボールに戻しました。 ――― 「なんだ、無事なのか」 「ってことは、おれらにもチャンスがあるってことか」 「だが、あいつらは強いぞ」 「へっ。こっちは後9匹だ。オラ、サッサとトドメをさせ」 「私とあずにゃんがそろえば、無敵なんだよ~。出てきて、ゆいぐるみ」 ポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポン。 「ゆい先輩。さっきの技は出さないで下さい。爆破したら、洞窟なので、危ないですから」 「分かってるよ。あずにゃんは何の曲がいい?」 「何がいいって言われても、どんなのがあるか分かりませんですけど。じゃあ、とりあえず、ういを倒した技で」 「分かったよ~、ミュージックスタート(GO!GO!MANIACを想像して下さい)」 ゆい先輩のぬいぐるみがいつも通りに敵に群がっていきます。 「これが報告にあった、ぬいぐるみの攻撃か……!?」 「おれらにも群がってきてるぞ」 いつ見ても、すごい光景ですね~。ぬいぐるみとはいえ、ゆい先輩がたくさん群がっているんですから。私に群がったらどうなるんでしょうかね。皆が『あずにゃん、あずにゃん』って言って。って何考えてるんでしょうかね。 「さあ、皆、3列に並んで~。ゆいちゃん真拳奥義『突撃☆ゆいちゃんパレード』」 ゆい先輩の号令で3列に並び、ぬいぐるみはういの時よりも早く、敵に突っ込んでいきます。 「ギャ-‐--‐--------」 「糞がーーーーーーーーーーーー」 「覚えてろよーーーーーーーーーー」 三人のロケット団員も巻き込み、全ての敵を粉砕しました。訳の分からない技ですけど、威力は抜群ですね。 「さ、今のうちだよ」 「はい。行きますよ、ゆい先輩、イーブイ」 私はハッサムをボールに戻し、2匹(?)を素早く抱きかかえて、出口の方角に向かって走ります。 「こっちでいいの?」 「多分そうだと思います」 私は、全力で走り抜けました。もし、ゆい先輩とのんびり行ってたら、多分、1日じゃ無理でしたね。なんて、頭の片隅で考えてたら、太陽の光が見えてきました。 「あずにゃん、出口だよ」 「はいです」 私は限界が近い体に気合を入れ、出口を駆け抜け、おつきみやまの洞窟を抜けました。よし、このまま、ハナダシティまで行って、ポケモンセンターに……。 「待ってたぜ、ガキ共」 「!?」 9
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345. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 37 58.38 ID B1xkSSrI0 ともかく、今は逃げないといけません。こっちはムギ先輩が6匹もってたとしても、11匹。それに、ここは広くはありませんし、外に出ないと……。 「ゆい先輩、ムギ先輩、ともかく、ここから出ましょう」 「ええ。でも、この数を相手にするのは……」 「任せなさい!!」 フンス、と気合を入れる、ゆい先輩。 「では、早速、準備をっと」 ゆい先輩はギターをセットします。 「では、ミュージックスタート!!(true my heartを想像ください。分からないなら、あずにゃん きしめんでググッてください)」 久しぶりの音楽を使った攻撃ですね。ゆいぐるみはありませんが。 「気をつけて、そろそろ来るから」 ゆい先輩が私達に言います。 「何がですか?」 「見て、梓ちゃん。何かくるわ」 ん?なにか、文字みたいのがワンリキー達に向かって、迫ってきます。 「!? 避けろ、お前ら」 346. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 38 54.25 ID B1xkSSrI0 「くらえ、ゆいちゃん真拳奥義『あずにゃん・弾幕』」 『あずにゃああああああああああああああああああああああああああん』 『あずにゃああああああああああああああああああああああああああん』 『あずにゃああああああああああああああああああああああああああん』 『あずにゃああああああああああああああああああああああああああん』 「リキーーーーーーーーー」 「マンキーーーーーーーー」 何匹かのワンリキー達は避けきれずに直撃しました。 「今のうちだよ。逃げよう」 「え、ええ。納得しかねる部分もありますが」 私はゆい先輩を右手に抱え、左手で、ムギ先輩の手を握り、逃げ出します。 「ずるーい。私も手をつなぐ〜」 「なにのんきなこと言ってんですが」 「逃がすな、追えー」 残りのワンリキー達も私達に襲い掛かります。 「大丈夫。まだ、私の奥義は終わってないよ」 そういえば、まだ、音楽は止まってませんね。そして、また、文字がワンリキーたちに向かってきます。 『あずにゃんはゆいの嫁』 『あずにゃんならゆいの横で寝てるよ』 『あずにゃんペロペロ』 なんていうか、大いに文句を言いたい文字が私達の道を塞ぐ、ワンリキー達を跳ね飛ばします。 「さあ、早く逃げよう」 「はい」 「ええ」 347. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 40 08.60 ID B1xkSSrI0 「くそ、逃げられたか」 「お前らはあいつらを追え」 「はい。指揮官は?」 「俺は先に上にいる。邪魔者たちの掃除をしないとな」 「分かりました」 348. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 42 11.05 ID B1xkSSrI0 「待ちやがれ」 「しつこいですね、あの連中は」 「どうする?戦う?」 「戦うっていっても、廊下は狭いですし。……ちょっと、止まってください!」 少し前のところのドアが跳ね飛ばされ、中から、ガラガラ1匹とカラカラが3匹が出てきました。後ろからは、ロケット団3人とワンリキーとマンキー8匹くらい。どうすれば、いいんでしょうか、って考えてる場合じゃありませんね。 「出てきて、ハッサム、ニューラ。ここは強行突破です。ムギ先輩は後ろを頼みます」 「任せて。出てきて、カポエラー」 「あずにゃん、私は?」 「ゆい先輩は私の頭の上でじっとしていて下さい」 「えー。あずにゃん、ひどくない?」 「いいですか、ゆい先輩。ゆい先輩は秘密兵器なんです」 「秘密兵器!」 「だから、ここで、おいそれと使うわけにはいかないんです」 「そうだね。じっとしてるよ」 私はゆい先輩を肩車します。 349. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 43 03.56 ID B1xkSSrI0 「ありがとうございます。ハッサム、シザークロス。ニューラ、こおりのつぶて」 向かってくる、カラカラ達を跳ね飛ばします。 「ガラガラ」 「ニューラ」 ガラガラはもってるホネをニューラに投げつけて、ニューラは跳ね飛ばされる。 「あれはホネブーメラン!?」 「気をつけて、戻ってくるわ」 「分かってます。ニューラ、避けて」 「!? あずにゃん、それは駄目だよ!!サムちゃん、援護して」 「何で……あっ!!」 ニューラがホネブーメランをかわした所に、ガラガラがすてみタックルを仕掛けにきます。 「ハッサム、バレットパンチで援護してください」 ハッサムは素早く、ガラガラを跳ね飛ばします。 「よしよし。あずにゃん、よくできたね」 ナデナデ。 「だから、撫でないで下さい」 「2人とも、今のうちに」 「ええ、そうですね」 私達は再び、逃げ出しました。 350. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 43 45.80 ID B1xkSSrI0 「もう少しで、甲板です」 「そうね」 「頑張れー、あずにゃん、ムギちゃん」 「もう少し、緊張感を持って下さい」 やっとの思いで、甲板に出ました。これで、一安し……!? 「ようやく、ご到着か」 私達が甲板に出ると、ロケット団の連中がたくさんいます。空には、オニドリルやピジョン。ロケット団の周りには、カラカラ、ガラガラ、ワ ンリキーやマンキー。そして、その周りには…… 「あ、あ、あ、あ、あずにゃん、これ」 「ゆい先輩は見ちゃ駄目です!!」 351. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 45 09.13 ID B1xkSSrI0 周りを見ると、ボディーガードの人達やポケモンが血を流して倒れている……なんていうと、まだ、いい方で、中には腹を貫かれた人や首のないポケモン等、まさに地獄絵図です。 「……ひ、ひどい」 ムギ先輩も青ざめています。 「さて、楽しもうか、こい、バンギラス」 今、ゆい先輩もムギ先輩もショックで動きが鈍ってます。私が何とかしないと……。 「来て、みんな」 私はゆい先輩以外のメンバーを出します。それでも、全然足りないですけど、でも、これくらい出さないと対抗できませんし。 「くっくっくっ。2人は完全に戦意喪失してるのに、1人で戦う気か?いい度胸だ」 「イーブイ、みずのいしでシャワーズに進化してください」 「あの時のイーブイか。そいつも、後でいただくとするか。さあ、始めようぜ、パーティーを」 その言葉をきっかけに、私達に向かって、突撃しだしました。 「シャワーズ、オーロラビームをカラカラ達に、デルビル、かえんほうしゃでワンリキー達に、ハッサムはシザークロスでバンギラスに攻撃して下さい。ニューラは私達の護衛をお願いします」 それぞれ、私の指示で攻撃を始めます。 「頑張るね〜、嬢ちゃん。でも、無駄だぜ」 私の横から、オニドリルが私に向かって、ドリルのようなクチバシで攻撃を仕掛けます。 「ニューラは……!?」 ニューラはデルビルの技をかわして、ムギ先輩を捕まえようとする、ワンリキー達と戦っています。つまり、私はここで終わりってことですか……。 「……ゆい先輩」 私は涙ぐみながら、自分の最後を悟って、眼をつぶった。 352. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 46 29.52 ID B1xkSSrI0 「ゆいちゃん真拳奥義『ゆいぐるみガード』」 私を貫こうとした、クチバシは5個くらいのゆいぐるみでガードされました。 「大丈夫かい、あずにゃん。涙をお拭き」 ゆい先輩は私にハンカチを渡してくれます。 「あ、ありがとうございます。ゆい先輩は大丈夫ですか?」 「うん。あずにゃんや皆が頑張ってるのに、私だけ、怖がってるわけにはいかないよ。それに……」 「それに?」 「あずにゃんを泣かすなんて、絶対に許せないもん」 「……ゆい先輩」 「さて、これからは秘密兵器の出番だよ。皆にこんなことしたあなた達を絶対に許さないよ。ゆいちゃん真拳究極奥義を発動するよ」 「究極奥義?テメーみたいなクソガキに何ができる。バンギラス、ハッサムごときにてこずるな。サッサと、あのガキを殺せ」 「バンギラス」 バンギラスはとがったいわでハッサムを突き刺そうとするもハッサムはそれをかわし、バレットパンチを繰り出しています。 「頑張って、サムちゃん。……さて、あなた達が馬鹿にした究極奥義を発動するよ。ゆいちゃん真拳究極奥義『ドキドキ☆新婚☆生活』」 353. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 47 33.16 ID B1xkSSrI0 「だから、何なんですか、その名前は」 「まあまあ、気にしない。この奥義はある夫婦の新婚生活を再現することで敵にダメージを与えるんだよ!」 「自信満々に言われても……」 「それよりも、ムギちゃんを」 「そうでした。大丈夫ですか、ムギ先輩」 「ええ。この子が守ってくれたから」 「ニューラ」 「よくやりましたね、ニューラ」 ナデナデ。 「あー、ずるい。私にも、ナデナデして〜」 「変なこと言ってないで早く倒してください」 「ちぇー。じゃあ、サッサと倒して、ナデナデしてもらおっと。それじゃ、始めるよー」 ゆい先輩の掛け声で、周りの光景が変わります。どこかの部屋みたいですが……。 「本当は一戸建てにしたかったんだけど、やっぱり新婚さんだからね。お金がないんだよ」 「は、はあ。なんでもいいんですけど」 「何なんだ、この光景は」 「落ち着け。慌てれば、あいつの思い通りだ」 「なにか、あそこにいるぞ」 団員の1人が指差す方向には、もう、恒例というべきなんでしょうか。私とゆい先輩(大)がいます。 「では……スタート!!」 354. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 49 35.53 ID B1xkSSrI0 『唯先輩、朝ですよ。起きて下さい。遅刻しますよ』 『起きるから、キスしてよ〜』 『馬鹿なこと言ってないで、起きて下さい。朝ごはんですよ』 『……う〜、分かったよ〜』 顔を洗って、席に着く。 『いただきます』 『はい』 モグモグ。 『……どうですか?(ドキドキ)』 『うん。おいしいよ。どんどん、うまくなるね』 『ありがとうございます』 『うんうん。さすが、私のお嫁さんだよ』 『な、何を言ってるんですか。早く食べないと遅刻しますよ』 『ふ〜ん。あずにゃんは私に早く行ってほしいんだ〜』 『べ、別にそんなこと言ってませんよ』 『じゃあ、どういうことなのかな〜』 『そ、それは……えーと、そう。学校でちゃんと準備しないと、生徒の皆さんに迷惑をかけるからです』 『そうだね〜。大変だよ。朝から、生徒に勉強を教えて、夜から、お嫁さんに夜の勉強を教えなきゃいけないんだからね〜』 『あ、朝から何を言い出すんですか、もう!!』 『ごめん、ごめん。そんなに怒んないでよ。……さて、準備をしようかな』 355. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 50 04.15 ID B1xkSSrI0 玄関にて、出勤に。 『それじゃ、行ってくるね』 『いってらっしゃい』 『……』 『……』 『……』 『……あの、行かないんですか?』 『いってっしゃいのキスは?』 『……しなきゃ駄目ですか?』 『いつもしてくれるじゃん』 『……う〜、分かりました』 チュッ(唇に)。 『じゃ、行ってくるね。今日は金曜日だし、早く帰ってくるね』 356. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 51 04.62 ID B1xkSSrI0 「朝から、熱すぎだよ〜。行くよ、デルビル」 「デル」 「くらえ、ゆいちゃん真拳協力奥義『アツアツ☆火炎放射』」 デルビルの口から、今までとは威力の全然違う、かえんほうしゃがワンリキー達に浴びせます。 「この奥義は新婚生活を通じて、私とあずにゃんの愛の力を仲間に与えて、ダメージを与えるんだよ〜」 「もう、何がなにやら、何ですけど、ゆい先輩は教師っていう設定なんですか?」 「そうだよ〜」 「くそ。何なんだ、こいつらは」 「ワンリキー達が一撃だと!」 「次、行くよ〜」 357. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 51 36.26 ID B1xkSSrI0 『……これでいいかな?』 『どれどれ。……うん、美味しいよ』 『あ、ありがと。でも、憂にはまだまだ、敵わないし…』 『そんなことないよ。これなら、お姉ちゃんも喜んでくれるよ』 『そ、そうかな』 『自信をもちなよ、梓義姉ちゃん』 『もう。その呼び方、やめてよ〜』 『フフフ、ごめんね、梓義姉ちゃん』 『う〜い〜』 『わ〜、怒らないでよ、梓ちゃん』 『まったく、もう』 358. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 52 06.66 ID B1xkSSrI0 「私も会話に入りたいよ〜。いっくよ〜、ニュー太」 「ニュラ」 「くらえ、ゆいちゃん真拳協力奥義『お料理☆さみだれぎり』」 ニューラがオニドリル達にそのツメで次々と切り裂いていきます。 「クソガキーーーー。バンギラス、さっさとしろ!」 「バンギラス」 バンギラスはハッサムに攻撃を仕掛けますが、ハッサムはゆい先輩を守るためか、防御に徹して、耐えています。 「サムちゃん。もう少しだから、頑張ってね。次行くよ〜」 359. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 53 40.54 ID B1xkSSrI0 夕方・突然の夕立 『あずにゃん、ごめんね。駅まで傘、持ってきてくれないかな?』 『分かりました。でも、タクシーで帰ってくればいいんじゃないでしょうか?』 『お金、もったいないし、私はあずにゃんと帰りたいんだよ〜』 『はあ。分かりました。ちょっと待っててくださいね』 しばらくして。 『お待たせしました』 あずにゃんが傘を持ってやってきた 『……はあ』 『どうしたんですか?』 『どうして、傘を2本持ってきたの?』 『どうしてって、持ってきてって、頼んだんじゃないですか』 『頼んだんだけどね。1本にしてくれれば、相合傘で帰れたのに』 『な、何を言ってるんですか』 360. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 54 08.97 ID B1xkSSrI0 『ま、せっかく、あずにゃんが持ってきてくれたんだもんね。ありがとね』 ナデナデ。 『こ、こんな人がたくさんいる場所で撫でないでください』 『人がいなきゃいいの?』 『そういうことを言いたんじゃありません』 『まあ、いいや。せっかくだし、たまにはお寿司でも食べていこうか』 『……え』 『そこに美味しいのができたんだよね〜』 『そ、そうですね。お寿司、美味しいですもんね』 『……』 『ど、どうしたんですか。早く、お寿司を食べに……』 『やーめた』 『はい?どうしたんですか、急に?』 『だって、家に帰れば、お寿司よりも美味しい食べ物があると思うんだ。だから、早く帰ろう』 私はあずにゃんの手を握って、帰路に着く。 『な、何を言ってるんですか。それに、傘は……』 『たまには、相合傘で帰ろう。もっと、くっついてさ』 361. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 55 10.24 ID B1xkSSrI0 「相合傘っていいよね。いくよ、ブイ太」 「シャワズ」 「くらえ、ゆいちゃん真拳協力奥義『ラブラブ☆ポンプ』」 シャワーズのハイドロポンプがカラカラ達に命中し、次々とカラカラ達をふっ飛ばしていきます。 「どうだい、あずにゃん。あと少しだよ〜」 「は、はい。あ、あの、ところで、もう、技やめにしません?」 「え、どうして?もう少しで全滅なのに」 「私にはちょっと、刺激が……」 「あ、なるほど。刺激がなさ過ぎるんだね。もう、あずにゃんたら。先に言ってくれればいいのに〜」 「え、いや、ちが……」 「まったく、あずにゃんたら、大胆なんだから。その大胆さを、想像にじゃなくて、もう少し、私に向けてくれればいいのに。もう、照れ屋さん」 「クソガキがーー。来い、サンドパン」 「サンドパン」 「あのガキの首を切り裂け」 サンドパンがゆい先輩に向かって、突撃する……が、カポエラーによって、阻まれる。 「ムギ先輩!!」 「ゆいちゃん。納得しかねる部分も多々あるけど、早く、トドメを」 「うん。では、次、スタート!!」 362. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 56 42.25 ID B1xkSSrI0 夕食後・浴室にて 1人でお風呂に入っているあずにゃん。 『唯に美味しいって、言ってもらっちゃった』 体を洗いながら、1人、呟く、あずにゃん。初々しいねえ。 『嬉しかったかい?』 『それはもう……って、何でいるんですか!!』 『なんでって、お風呂に入りに?むしろ、それ以外に何かあるかな?掃除?』 『そうじゃなくて、今、私が入ってるんですけど』 『そうだね、知ってるよ』 『知ってるなら、どうして、入ってきたんですか!』 『私は夜の生徒の健康状態とかを知っておかなきゃいけないんだよ。発育状態とかもね、先生として』 『手をワキワキしないでください』 363. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 57 19.14 ID B1xkSSrI0 『さてさて、どれくらい成長してるかな〜』 『や、やめて下さい。だいだい、毎日、やってるじゃないですか』 『そうだっけ?じゃあ、今日はやめようか』 『え?』 『サッサと出て、寝ようか』 『あ、あの……』 露骨に慌ててる、あずにゃん。可愛いな〜。 『どうしたんだい、あずにゃん。早く出て、寝よう』 『あー、うー』 『何が言いたいんだい、あずにゃん。先生には分かんないよ?』 『………がいします』 『ん?なにか、言ったかな?』 『お願いします』 『何をお願いするんだい?』 『わ、私の成長具合を、た、確かめてください、唯先生』 『仕方がない生徒だね。いいよ。明日は休みだし、たっぷりと確かめてあげるよ。ベットでね』 364. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 19 59 32.60 ID B1xkSSrI0 「ハラホロヒレ〜」 「どうしたの、あずにゃん。急に顔を真っ赤にして、頭から、湯気が出て、目をグルグルさせて、倒れて……ハッ、まさか、ロケット団の仕業だね。よくも、あずにゃんを……!!」 「どうみても、ゆいちゃんのせいよね」 「許さないよ、ロケット団。サムちゃん、いくよ」 「サム」 「さあ、いくよ。 ゆいちゃん真拳協力奥義『煩悩☆ヘッド』」 私の力でハッサムの頭にエネルギーが溜まります。そして、バンギラスに向かって、たしか、アイアンヘッドって名前だっけ。とにかく、バン ギラスに向かって繰り出します。 「バンギラス」 その技は、お腹に命中し、バンギラスの巨体は倒れてしまった。やったね。それと同時に、景色が変わり、また、あの、おぞましいサントアンヌ号の光景に戻っちゃった。 「馬鹿な、全滅だと……」 「ど、どうしますか、指揮官」 向こうは慌てふためいているね。それはそうだろうね、あれだけ、優勢だったのに、後は指揮官のあの人のポケモンしかいないんだもん。 「チッ、ここは退くぞ。おい、クソガキ。テメーの名前はなんて言うんだ」 「私の名前はゆいだよ〜」 「ゆいか。次に会う時はテメーの前で、ツインテールのガキを犯して、テメーを絶望させてから、殺してやる」 負け犬っぽいことを言って、ロケット団の連中はトリポケモンを出して、逃げ出していった。 「やれやれ、私達の完全勝利だね」 その後、警察やら、いろんな人が来て、私達は救助された。 365. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 20 00 50.11 ID B1xkSSrI0 2日後、ポケモン大好きクラブにて 「いや〜、よくやってくれたのう、君達」 「えへへ〜、すごいでしょ」 「本当に疲れました」 「あずにゃんは途中から、寝ちゃってたじゃん。私とサムちゃんのトドメの技を見てないんだし」 「そうでしたっけ?途中から記憶がないんですよね。目が覚めたら、病院のベットでしたし。途中までは覚えてたんですけど……」 「まあ、どっちにしても、紬君を守ってくれてありがとう」 「いえ、いいんですよ。私にとっても、大切な先輩ですし。守るのは、当然です。あれ、そういえば、ムギ先輩は?」 「紬君はすでに、旅立ったよ。梓君には申し訳ないって言っておった」 「そうですか」 それは仕方がないでしょうね。いつまでも、クチバにいても、仕方がないし、嫌な記憶もありますし。早く、この町を離れたいと思うのも分かります。 「それで、梓君にはこれをあげよう。今回のお礼じゃ」 会長さんは私にボールを渡します。 「なんですか、これは?」 366. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 20 02 15.49 ID B1xkSSrI0 「これにはミニリュウが入っておるんじゃ。まあ、今回のお礼だと思ってもらってくれ」 「あ、ありがとうございます」 「やったね、あずにゃん」 「はい!」 「もう、退院したのかな?」 「はい。特に異常もないため、すぐに退院できました」 「それじゃ、もう、出発するのかい?」 「そうですね」 「え〜、もっと、のんびりしようよ〜」 「 そうも言ってられません。2日ものんびりして、皆に差をつけられてしまいます。とりあえず、いけるところまで行きます!!」 「うぅ、あずにゃんが燃えてる〜」 「そういうわけで、私達はもう行きますね」 「うむ。頑張るんじゃよ」 「はい!!」 367. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/09(木) 20 11 44.76 ID B1xkSSrI0 クチバ編? 「サントアンヌの死闘」終了 なんとなくの設定 ゆいちゃん真拳奥義 威力は小〜中 あずにゃん分消費量 小 補助技・防御技・回復等もある ゆいちゃん真拳超奥義 威力は中〜大 あずにゃん分消費量 中 ちょっと特殊な技・基本的に攻撃のみ ゆいちゃん真拳究極奥義 威力は大 あずにゃん分消費量 大 ゆいの感情が高ぶった時に発動 370. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 19 17.82 ID Z0uVs9wc0 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム デルビル イーブイ ニューラ ミニリュウ 澪 ゼニガメ 律 リザード サワムラー ニョロゾ ムギ フシギソウ カポエラー 純 うい イワヤマトンネル編? 「VSさわ子 動き出す関係」 以下、投下 371. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 19 54.81 ID Z0uVs9wc0 トキワシティのある施設にある捕獲班部長の部屋 『また、失敗なの?』 山中さわ子は報告を聞き、そう言った。マコトほどの男が2度も失敗するとはね。しかも。同一人物に邪魔されたって、話しだし。 『それがこの女ね』 その写真には、ツインテールのなんともコスプレさせがいのある女の子と幼稚園くらいの女の子が写っていた。 『この程度のガキにやられたの?』 さわ子はマコトに言った。 『そいつらはただのガキじゃない。特に、幼稚園児みてーなガキはな』 『でしょうね。あなたが負けるんですもの』 『任務には失敗したが、勝負に負けたわけじゃない』 『どっちでも、いいわよ。それよりも、あなたにはやってもらいたいことがあるの』 『なんだ?』 『伝説のポケモンの捕獲』 372. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 30 39.14 ID Z0uVs9wc0 「今日はここでお泊りですね」 ここはいわやまトンネルの手前の宿泊所。クチバから、ハナダを抜け、ここまで来たんですけどね 「疲れたね、あずにゃん」 「ゆい先輩は全然歩いてませんけどね」 とりあえず、受付後に部屋に。 「さて、これから、どうしましょうか」 外に出るのもいいんですけど、ちょっと、暗くなってきましたし。 「じゃあ、温泉に入ろう」 「……温泉ですか」 「どうしたの?」 「いえ。……なんか、お風呂とかって、聞くと、なにか、とっても、恥ずかしいことがあった気がするんですけどね」 「? そんなこと、いいから、早く行こうよ」 「そうですね」 373. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 31 36.36 ID Z0uVs9wc0 とりあえず、温泉の脱衣所の前に。 「なんか、嫌な予感がするんですよね」 「また〜?」 「いえ、さっきのようなではなく、おつきみやまの宿泊所で……」 「ああ、女子大生の人達だね。また、会いたいよね〜」 「私はごめんですけどね」 とりあえず、脱衣室に入る。見回すと、女子大生みたいな人はいない。 「ふう〜、今回はゆっくり出来そうですね」 「つまんな〜い」 「平和が一番なんです」 服を脱いで、温泉に入ります。中には、4人の小学生くらいの女の子がいました。まあ、いいんですけどね。 「あずにゃん、髪、洗って〜」 「はいはい」 私がゆい先輩の髪を洗っていると、小学生の女の子達が寄ってきました。 374. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 33 01.01 ID Z0uVs9wc0 「この子、可愛いね〜」 「何歳なのかな?」 「お姉ちゃんの妹なの?」 「でも、全然似てないね〜」 女の子達がゆい先輩に寄ってきます。なんとも、微笑ましい光景ですね。 「違うよ〜。私は妹じゃないし、年は君達よりも上で18歳なんだよ」 「へ〜、そうなんだ」 「くすくす。大人ぶってるよ。可愛いね〜」 「大人ぶってるんじゃなくて、大人なんだよ」 「そうだね、大人だね〜」 ナデナデ。 小学生にからかわれるゆい先輩。いつも、私をからかってるんだから、新鮮ですね。 「ねえねえ、お姉ちゃんは何歳なの〜?」 「いくつに見えます?」 「う〜ん、中学生かな?」 若く見られてるってことかな?それとも、子供っぽく見られてるってことかな? 375. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 33 53.78 ID Z0uVs9wc0 「どうして?」 「「「「胸」」」」 「なっ!!これでも、17歳です」 「「「「へー」」」」 「何なんですか、その残念そうな目は!!」 「へへーん、君達はやっぱり子供だね。あずにゃんは可愛いから、これでいいんだよ!」 「ゆい先輩は黙ってて下さい」 「あーん、あずにゃん、冷たい〜」 「2人はどんな関係なんですか?」 「それは、トレーナーとポケモ……」 「恋人〜」 「え。……お姉ちゃんって、ロリコンなの?」 「ロリコンは犯罪だって、お母さんが言ってた」 「私達も狙われちゃうのかな」 「大丈夫だよ、あずにゃんは私にメロメロだから」 376. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 34 31.31 ID Z0uVs9wc0 「さっきから、人を変態扱いしないで下さい!!わ、私とゆい先輩はそんな関係じゃ……」 「恥ずかしがらないでもいいのに……」 「ゆい先輩!」 「うぅ、分かったよ〜」 シュン。 「あ、いえ、ちょっと強く言い過ぎましたね。落ち込まないで下さい」 「なんだか、よく分かんないけど、いいコンビだね」 「そうだね」 「まあ、とにかく、この子はこんな姿でもポケモンなんです」 「えー、そんなポケモン見たことないよ」 「見たことなくても、そうなんです」 「むちゃくちゃだよ、お姉ちゃん」 「ボールは脱衣所にあるので、後で見せてあげます」 「ほんと?約束だよ、お姉ちゃん」 「じゃあ、私達は先に出るから、ロビーに来てね」 「はい、分かりました」 377. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 36 42.26 ID Z0uVs9wc0 そして、入浴後、ロビーで、いつもの動作を子供達に見せます。 「わー、すごいね」 「ごめんなさい。さっきは失礼なことを言って」 「いいんだよ、分かってもらえれば」 「お姉ちゃん達は何をしてるんですか?」 「私達はポケモンマスターになるために旅をしてるんです」 「ポケモンマスターに?じゃあ、バッチとかも持ってるの?」 「はい。……これですね」 「わー、すごいねー」 「私も大活躍したんだよ」 「今までの旅の話を教えて下さい」 「いいですよ。じゃあ、どこから、始めましょうか」 378. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 37 20.77 ID Z0uVs9wc0 山中さわ子は偶然にも、梓達と同じ、宿泊施設に来ていた。理由は伝説のポケモンの1匹、サンダーがいるとされる、むじんはつでんしょで、サンダーを 捕まえる任務があったためだ。 『骨が折れる仕事だったわ』 ロケット団の戦力アップとしては重要なことだろうけど、捕獲には相当の団員の犠牲があった。まあ、それはいいんだけどね。その捕獲任務も終わり、ゆっくり、温泉にでも入りたいと思って、ここに数名の女の団員とともに宿泊している。 『きつかったですよね〜』 『マコトさんとさわ子部長がいなきゃ、どうなってたことか』 『褒めても、何も出ないわよ。……ん?』 『どうしたんですか?』 『面白いものがいたわ』 さわ子が指差す方向には子供達に何かを話してる、ツインテールの女の子が居た。 『あいつは報告書の……』 『どうしますか、さわ子部長』 『そうね。……いいことを思いついたわ』 379. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 38 01.41 ID Z0uVs9wc0 「……もう、一時間も経っちゃいましたか。そろそろ、やめますか」 こうして、振り返ると、ゆい先輩とも長く旅をしたんですね。初めはどうなることかと思いましたが、今ではなくてはならないそんざ……って何を考えてるんでしょうか。でも、そう考えても問題ないくらい、私を助けてくれましたし。きっと、ゆい先輩がいなかったら、私はここにはいなかったですし……って、私はさっきから、ゆい先輩のことばっかり考えていますね。どうしたんでしょうか。 「えー、まだ、いいじゃん」 「そうだよー、もっとしてよー」 私がそんなことを考えていると、女の子達が話しかけてきました。 「別にいいですけど、時間は大丈夫ですか?」 「うん。だから、続きー」 「おつきみやまの話をしてー」 「はいはい。じゃあ、続きを……」 「私も、一緒に聞かせてもらえないかしら?」 いきなり、大人びた声がしたので、びっくりして、その声の方を見ると、髪の長い眼鏡をかけた綺麗な女の人が立っていました。 380. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 39 06.84 ID Z0uVs9wc0 「あの、どちら様ですか?」 「あ、失礼。私は山中さわ子。さっき、あなた達の会話が聞こえてきたから、悪いと思ったんだけど、聞かせてもらってたの」 「そうなんだ〜」 「いいよ、お姉ちゃんも一緒に聞こう」 ゆい先輩と女の子達に温かく迎えられる、山中さん。でも、私には1つの疑問が生まれました。この人はいつから、聞いていたのでしょうと。さっきまで、近くに人がいませんでしたのに。私の気のせいかな?でも、それだけじゃない。なにか、私の勘なのだけど、この人は、何回も会ってるのロケット団の1人よりも、なにか、別の意味で違った恐怖を感じます。 「どうしたの?怖い顔してるよ、あずにゃん」 「べ、別になんでもないです」 「それで、私から、提案があるんだけど、聞いてくれる?」 「何ですか?」 「話を聞くのもいいんだけど、バトルを見せてくれない?」 「バトル?」 「だって、あなたみたいな、ポケモンのバトルなんて興味あるじゃない?」 「そういえば、そうだね」 「ゆいお姉ちゃんのバトル見た〜い」 私は再び、疑問が出てきました。だって、私がゆい先輩をポケモンだと証明したのは、だいぶ前です。その時には山中さんは確実にいなかったです。仮にいたとしたら、とっくに、私達の会話に入ってきてもいいはずですし。 381. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 39 39.24 ID Z0uVs9wc0 「いいよ、見せてあげる」 「ちょっと、ゆい先輩」 「な〜に、あずにゃん」 「勝手に決めないで下さい。この子達にも予定があるかもしれませんよ。それを置いても、夜ですし」 私は山中さんから、早く離れたかった。だって、今までのどの敵よりも怖い気がしましたから。 「私達は大丈夫だよ」 「そうだよ、ちょっとくらいなら」 「ほら、皆も言ってるし、大丈夫だよ」 「それじゃ、外に出ましょうか」 皆、山中さんの誘導で、外で、バトルをすることになりました。ポケモンも全員回復していますが、なにやら、不安です。 382. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/11(土) 19 40 40.78 ID Z0uVs9wc0 とりあえず、近くの森の中に。街頭もないので真っ暗です。 「真っ暗だね〜」 「ちょっと、怖いよね 「おばけ出そうだよね」 「おばけ!?あずにゃ〜ん、怖いよ〜」 ギュッと、抱きついてくる、ゆい先輩。でも、怖そうではないので、ただ、抱きついてきただけでしょう。 「ここで、バトルですか?」 「ええ」 さっきから、この人の放っているオーラが怖いです。何か、異質なものを感じます。 「それじゃ、始めましょう」 「え、ええ」 「あずにゃん、よけて!!」 私はその声を受けて、奇跡的に素早く避けることができました。私がいたところにはサイドンの鋭いツメが刺さっていました。後、一歩遅れていたら…… 10
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かつてある地方で戦争が起きた 人々はポケットモンスター 縮めてポケモンと呼ばれる 獣をつかい 醜い争いを始めたのだ そこに一体の龍が 蒼天より舞い降りた ただ何が起きたわけでもなく 人々は争いをやめたという そして今、ある組織により 再びその地方に危機が訪れた その地方の名前はホクリク地方 ~今ひとりの少年の旅が始まる~
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地下施設・B1 「うす暗いね、ここ」 「そうですね」 私達は、律先輩、ムギ先輩、澪先輩、私(頭の上にゆい先輩)の順に歩いています。 「どれくらい、深いんだ、ここ」 「やっぱり、何かあるからかしら」 「噂は本当だったんかもな。……着いたな」 階段も終わり、非常口のドアがありました。そのドアを開け、私達はどこかの廊下に出ました。 「何なんでしょうか、ここ」 「やっぱり、何かの施設なのかな?」 「とりあえずは探索だな」 「2手に別れるか?」 「それは危険ですよ。効率は悪いかもしれないですけど、全員で行くべきです」 「梓の言うとおりだな」 「……さっきから、澪は梓の意見に合わせてないか?」 「べ、別にそういうわけじゃ」 「そうやって、ポイント稼いでるのね。澪ちゃん、ずるい子!」 「だから、違う!!」 「ゆい先輩。澪先輩達は何を言ってるんですか?」 「あずにゃんには早い話だよ」 ナデナデ 「ニャ……やめてくださいよ」 テレテレ 「嫌なのかい?じゃあ、やめるね」 「……」 シュン 「……」 ナデナデ 「……えへへ」 「「「……」」」 ジー 「……ハッ。さ、さあ、気を取り直して、散策を開始しましょう」 私達は出発しました。 管理室 『いいんですか?自由に歩かせて』 『どうせ、生きては帰れないだろうから、いいわ。危ないところにはロックもかけてるし。それに、ミュウツープロトタイプのテストの実験台にふさわしいかのテストも必要だしね』 『ではもう少し、様子見ということで』 『ええ』 『それにしても、こんな簡単にこの施設に入ってくれるとは……』 『情けない連中よね』 ビューン 自動ドアの開く音がした。入ってきた人の姿はフードのついたローブを着ていて、顔が分からない女だ。 『何しに来たの?』 『別に。ただ見学に来ただけだよ』 『余計なことをしないでよね』 『分かってるよ。で、どんな、ルールなんだい?』 『……地下3階にいるあの子のところまで、行けるかどうかよ』 『分かった。まあ、頑張んなさい』 その女は偉そうに言って、画面を食い入るように見始めた。 地下施設・B1 「ここにも何もないな」 さっきから、手当たり次第に部屋に入ってみますが、特に目立った収穫がありません。 「それにしても、おかしくないか」 「何がですか、澪先輩」 「だって、そうだろ。私達は結構な部屋を調べてみたんだ。その間に人が1人もいないんだぞ」 「それもそうですね」 さすがは澪先輩。 「そういえば、りっちゃんの会った白衣の人もおかしくないかしら?」 「どうしてだ?」 「だって、こんな施設の入り方を知ってるなんでおかしくない?噂だったにしては的確すぎるわ」 「たしかに」 「……もしかして、これは……罠かもしれません」 そうだとすると、……これはやばいです。 「皆さん、いったん戻りましょう」 私は入り口まで駆け出した。 「おい、梓。どうしたんだ」 皆さんも私に続きます。そして、私達が入ってきた、ドアに到着しました。 ガチャガチャ 私はドアを開けようとしますが、鍵がかかっています。 「……ハア……ハア、どうしたんだよ、梓。急に走り出して」 「そうだよ、……ハア……ハア……」 「皆さん、大変です。鍵がかかって、戻れません」 「な、本当かよ」 ガチャガチャ 「本当だ」 「おい、どうするんだよ。律がこんなところに来たいっていうから、こうなったんだぞ」 「澪だって、賛成しただろ。人のせいにするなよ」 「落ち着いて、2人とも。今は争ってる場合じゃないわ」 「ムギ先輩の言うとおりです。今はどうするかを考えるべきです」 「でも、どうするの、あずにゃん。出口は鍵がかかってるし」 「そうですねー。……そうだ!皆さん離れてください。出てきて、ガルーラ」 「ガルーラ」 「ドアを破壊してください」 「なるほど」 「さすがは梓だな」 20分後 「ガル……ハア……ハア……」 「駄目です。全然、びくともしません。戻ってください、ガルーラ」 「これはきついな」 「どうしましょう」 「……そうだわ、他にも出入り口があるかもしれないわ。探してみましょう」 「……それしかなさそうだな」 私達は散策を続けると、広い闘技場みたいな所に来ました。周りを見ると、壁には傷がたくさんあり、なにかが戦っていた形跡がありました。そして、鉄格子のようなものもあります。 「すごい戦闘の後ですね」 「ええ」 私達が驚愕していると、闘技場の観客席にある、スクリーンに白衣を着て、眼鏡をしている女の人が映りました。 「あ、あいつだよ。私にこの場所の入り口を教えてくれたんだよ」 「何だと?!」 『こんにちは、皆さん。まさか、こんな簡単にこの場所に入ってくれるなんてね。もっとも、必要だったのは、ツインテールのお嬢さんと幼稚園児の子供だけどね』 「なんだか、もてるね、私達」 「まったく、嬉しくありませんけどね」 『今から、あるテストをしてもらうわ』 「テストだと!?」 『ええ。B1~3までにあるテストをクリアしたら、ここから、出してあげるわ』 「テストって何やるのかな?勉強だったら、どうしよう、あずにゃん」 「むしろ、勉強の方が平和でいいですけどね」 「それで、テストの内容はなんだ?」 『簡単よ。ただ、各階のモンスターを倒せばいいのよ』 「それだけか。楽勝だな」 「油断するなよ、律。まだ、相手の手の内を見せてないからな」 『では、早速、B1のテストを始めましょうか』 鉄格子が開き、中から、 ズシンズシン という足元とともに出てきたのは、バンギラス、ボスゴトラ、10匹ずつ、計20匹ずつです。 『これを全滅させるのが課題。それでは、バトルスタート!!』 そんな掛け声とともに、一斉にバンギラス達がこちらに向かってきました。 「戦うしかないか。……いけっ、サワムラー」 「来てくれ、エビワラー」 「出てきて、カポエラー」 皆さんがかくとうタイプのポケモンを出してきます。たしかに、相手の共通の弱点はかくとうですものね。 「あずにゃん、私が行こうか?」 ゆい先輩が聞いてきます。 「まだ、序盤ですから、待機です」 「分かった」 「では、来てください、イーブイ。……みずのいしで進化してください」 私はイーブイをシャワーズに進化させます。 「まだ、序盤だから、この4匹で済ませたいな」 「そうね」 「でも、油断するなよ。奴らも強いぞ」 「分かってるよ。……サワムラー、相手の懐に入って、攻撃、インファイト!」 サワムラーはバンギラスの懐に入り、バンギラスを吹き飛ばします。 「バ・・・・ン・・ギ・・・」 バタ 「よし!!」 サワムラーは一撃でバンギラスを粉砕しました。 「バンギラス」 「ボスコドラ」 敵を倒して、浮かれ気分のサワムラーの横を挟むように攻撃を仕掛けようとします。 「カポ」 「エビ」 サワムラーに襲いかかろうとする、バンキラスをカポエラーが、マッハパンチで、ボスコドラをエビワラーのスカイアッパーで、それぞれ粉砕します。 「おい、律。油断するなよ」 「悪い、悪い。サンキュー、澪、ムギ」 す、すごいです。あの、バンギラス達を弱点とはいえ、一撃とは。さすがは先輩達です。私も負けてられません。 「シャワーズ、ハイドロポンプ!」 シャワーズの繰り出す、鉄砲水のような圧力の水がバンギラス達に襲い掛かります。そして、何匹かはその水に壁まで、吹き飛ばされて、ダメージを受けました。でも、倒したわけではなく、怒って、こちらに向かってきそうになりますが、 「エビ」 そのバンギラス達にエビワラーのマッハパンチが炸裂し、バンギラス達は力尽きます。 「澪先輩!」 「いいぞ、梓。どんどん、多くのポケモンにダメージを与えてくんだ。トドメは私達がやる。そうすれば、こっちがだいぶ有利になるからな」 「はいです」 さすがは澪先輩、的確な指示です。 「……チッ、また、ポイント稼ぎかよ」 「……こんな時でも、さすがね」 「……ちょっと、胸がでかいからって調子に乗ってるよね」 「そ、そんなつもりじゃない」 「???」 「ボス……ゴ・・・ドラ」 バタッ サワムラーのとびひざげりを受け、最後のボスゴドラは倒れました。 「これで、全匹だな」 「ええ」 「おい、全匹倒したぞー!」 律先輩が叫ぶと、スクリーンに再び、白衣を着て、眼鏡をしている女の人が出てきました。 『おめでとう。では次の階に来て。階段はスクリーンの下にあるから』 私達が目をやると、たしかに、階段がありました。 『では、次の階でね』 スクリーンの映像が消えました。 「……行くか」 私達はB2に向かいました。 管理室 『まあ、これくらいは当然よね』 和は呟いている。 『そうですね』 『むしろ、これに負けたら、ミュウツープロトタイプの足元にも及ばないでしょう』 『たしかにね』 『……』 そんな会話の中でも、ローブの女は画面の映像を食い入るように見つめていた。 地下施設・B2 「ここがB2か」 「雰囲気は変わらないわね」 『では、次のテストよ』 「待って下さい!あなた達は何者なんですか」 『答える必要もないけど、教えてあげるわ。私は真鍋和、ロケット団の研究班の部長をやってるわ』 「やはり、あなた達はロケット団だったんですか!こんな施設を作った目的は何ですか!」 『最強のポケモン兵器を作るためよ』 「ポケモン兵器?」 『例えば、あなたの持ってるイーブイのようなのとか、体に機械を埋め込んだりとか、遺伝子を改造していくとかね。そうやって、ポケモンを兵器として、売ったり、使ったりするのよ』 「なっ……!?」 なんてことをするんですか、この人達は……。最低な奴らです。腐っています。周りの先輩方も同じことを思ったのか、顔を苦痛に歪めてます。 『ポケモンなんて、所詮道具でしょ?』 「ち、違います。ポケモンは私達の仲間であり、友達です」 『ぷっくははははは。体型も子供っぽければ、考えてることも子供ね』 「た、体型は関係ありません!!」 「そうだよ、あずにゃんはこの体型だから、可愛いんだよ」 「……ゆい先輩」 ギュッと、頬をつねる。 「い、い、いふぁいよ、あずにゃん」 『まあ、いいわ。次のテストね』 鉄格子が開き、中から、バンギラス、ボスゴトラ、10匹ずつ、計20匹に加え、ドンファンなどのポケモンも含め、相当な数のポケモンがいます。 『計100匹のサバイバルマッチよ。……頑張ってね、あ・ず・さ・ちゃ・ん』 プツリと、映像が切れ、それと同時に、ポケモン達が私達に向かってきました。 「この数、どうする?」 「どうするって、やるしかないだろ。……来い、サワムラー ニョロボン」 「そうよね。来て、カポエラー、ギャラドス」 「来てください、ハッサム、ニューラ」 「来い、デンリュウ、エビワラー」 私達はそれぞれ、ポケモンを出して、戦闘を開始しました。 管理室 『……ポケモン兵器、か』 今まで黙って画面の映像を食い入るように見つめていた、ローブの女は初めて口を開いた。 『なにか、文句でもあるの?』 『……別に』 その声はある種の憎悪が混じった声に聞こえた。 『言いたいことがあるなら、言いなさいよ!』 『だから、何もないよ。……ただ、私の考えに間違いはないって思っただけ』 『意味が分からないわ。だいたい、あなた何者なの?殲滅班部長の曽我部さんの紹介だけれど』 『私が誰かなんてどうでもいいことだよ。……それよりも、ミュウツープロトタイプの用意をしたほうがいいよ』 『は?』 『もう、終わるよ』 33